2026.4.4
先日あった話・「認知症のおじいちゃん」
代表の今牧です。
先日の日曜日の夜、私の妻が、夜の9時頃、車で家へ帰る時の話です。
近所のお宅の前を通過した時、暗闇の道路の脇に、何かがあった‥‥と気が付き、通り過ぎてから車を停め、見に行ったら、
「おじいちゃん」が、頭が道路にはみ出た状態で倒れていたのです。
近所のお宅でしたので、私にも電話が来て、すぐ駆け付けました。
認知症のご高齢のおじいちゃん(92歳)で、自分で玄関の鍵を開けて外へ出て、転倒したまま動けなくなっていたようで、怪我をして血も出ておりました。
「これはまずい」と思い、救急車を呼び、ご自宅からは息子さんも出てこられた頃には救急車も到着、そのあとは息子さんにお任せして、帰宅しました。
寒い日でしたし、あのまま発見されなかったら‥ そう考えるとゾッとします。
二日ほどしてから息子さんが我が家にみえて、
「手を5針ほど縫ったけれど、頭は擦り傷程度で、あとは大丈夫でした」
と、報告がありました。
「良かった~!」と、胸をなでおろしました。
おじいちゃんの奥さんがいつも同室で寝ているそうですが、たまたま奥さんが病気で入院中で、おじいちゃんは一人で寝いて、止める人が居なかったらしいです。もしかしたら、奥さんを探しに外に出たのかもしれません。
我が家にも、認知症の93歳の母親がいます。
デイサービスに毎日お世話になっていますが、やはり、たまに外へ出て行ってしまい、行方不明で探し回ることもあります。そんなに遠くには行きませんが、ご近所の方々が見ていてくれたり、場合によっては電話をかけて下さって、迎えに行ったりすることもあります。ご近所の方々には、本当に感謝しています。
長生きできる世の中で、それはいいことですが、いつかは必ず何らかの病気を持つことになります。
また、次の世代は、「誰が親を見るの!」という問題を抱えています。
最近、家を建てる時、将来の親のことを考えている方が、多いと感じています。
バリアフリーは当たり前になりましたが、介護しやすい家の必要性も考えていかなければならない時代になったのかもしれません。
ただ、介護にも限界はあります。家族崩壊もあり得ます。
そうなる前に、福祉のお世話になる決断も必要だと私自身も思っています。




