2026.4.18
設計士の特性を知ろう。
代表の今牧です。
建物を建てる時には、設計士が携わる場合が多いです。
ただし、設計士でなくても、設計ができる規模は決められているんですよ。
無資格でも設計できる主な範囲
木造の場合:
延べ面積が 100㎡以下(約30坪以下)
階数が 2階建て以下
軒の高さが 9m以下 かつ 最高の高さが 13m以下
木造以外(鉄骨・RC造など)の場合:
延べ面積が 30㎡以下
階数が 1階建て(平屋)
最近、小規模の木造住宅が多いですから、皆さん達でもできないことはないということになります。
しかし、小規模でも、都市計画地域内では建築確認申請が必要になり、いろんな法規はクリアしなければなりません。そうなるとやはり建築士に頼らざるえないかもしれませんね。
さて、「建築士」は、一級建築士・二級建築士・木造建築士に分かれます。一級建築士はどんな建物でも設計ができますが、二級・木造建築士は規模や種類等で規制があります。通常の住宅でしたら、どの建築士でも対応はできます。日本の建築士登録総数は約120万人で、内訳は一級約38万人、二級約80万人、木造約2万人です。
全体では二級建築士が約7割を占めます。一級建築士は累計で増加傾向にありますが、50代以上が半数以上を占め、20代は約1%と若手不足が課題になってるようです。
では改めて、建築士の特性をお知らせしますね。
「建築士」という人は、ある意味「芸術家」の要素もあります。
創る建物は、ひとつの「作品」と考えています。
ただ、この「作品」を仕上げる資金は、お客様が出してくださるお金で完成するわけです。
そして、その「作品」は、展示して見るだけではなく、使うものです。
ここが、建築士の葛藤でもあり、難しいところになります。
「設計士」は、自分の観念や好みがあります。場合によっては、その観念は皆様方の考え方や好み、そして使い方と異なっている場合もありますよね。そんなときに、設計士はどう考えるでしょうか?
自分の考え方に寄せるか、皆様方の考え方に寄せて下さるかは、その設計士の考え方になってしまいます。一般的に有名になるほど自分の考えを押し通す設計士が多いと感じています。
住宅建築にも「設計士」は携わります。皆様方は設計士と打合せをし、プランニングをしてもらうはずです。そんなとき、自分の意見や考え方をはっきり伝えてください。100%それが正しくないとすれば、「設計士」さんはアドバイスをくれるはずです。
その中に「設計士」さんがやりたいことが含まれているかもしれません。気を付けましょう。
そして、資金の問題も必ず考えなければいけません。設計士さんが言うように「それいいよなあ」と思っても、お金がかかる場合はよーく相談をして下さいね。
「設計士」はプライドを持って、いいものを造ろうとしていることは間違いありません。
皆様方にとって、良い「設計士」との出会いがあることを祈っています。




