「自然素材の家」と聞いて、あなたはなにをイメージしますか?
天然の木材をふんだんに使った家でしょうか。それとも、シックハウスや化学物質に悩まされることのない家でしょうか。
素材や健康に配慮することはもちろん、そこで暮らす人が心地よく、長く住み続けられることも自然素材の家に求められる条件です。化学製品を多く使った住まいは、アトピーやアレルギーの原因となったり、その症状がひどくなってしまったりすることは「化学物質過敏症について」のところでお話をしました。子供にとっても、『多動障害』や『学習障害』を引き起こす要因にも化学物質が影響していると言われています。
そして、この化学物質は身体に入ると排泄されず、蓄積をして行ってしまうため、ある日突然症状があらわれるのです。
当然、化学物質は生活製品のほとんどに含まれています。食器棚やタンス、カーペット、畳、洗剤、化粧品、洋服など、これを全て排除したら、生活はできませんよね。
しかし、住まいの空間を作る建物の内装の身体に対する影響力は、たいへん大きいものがあります。だからこそ、本当の自然素材を使い、住宅を造りたいと考えます。
このような、心も身体も癒してくれるような住まいを造るための『本当の自然素材』の一部をご紹介します。
沖縄でしか取れない材料をもとにした壁塗り材です。
子供たちの気持ちをまるごと受け止め、天然素材にこだわりました。
外で思いっきり遊んで、家に帰っても美味しい空気の部屋で、ご飯をたべたり遊んだり・・・
そんな子供たちの為に、樹脂や化学物質を含まない天然ミネラル系の左官塗壁仕上材が「レーベン・ヘルシーカラー」です。
健康塗壁材 「レーベン・ヘルシーカラー」は、99%天然成分(粘土・天然珪藻土)でできており、空気をきれいにする上 、24 色のパステルカラー仕様で、自然素材では困難だと思われていた洋風の色合いが可能となりました。
また、安全な天然ミネラル系の塗壁で、色調が選べ、併せて低価格化も実現した画期的な商品でございます。
天然素材の接着剤には古代から近代まで、様々な材料が用いられてきました。
「にかわ」は動物の骨や皮から製造したもので、平安時代に墨の技術とともに中国から日本に伝わりました。「でんぷん」にはない強力な接着力と短時間での接着が認められ、武具などにも用いられたほどです。
また、日本以外、中国 ・欧州 ・エジプトなどでは紀元前から使われた代表的な接着剤です。
一般的に建築用接着剤として広く使われているものとして「白ボンド」木工用ボンドがあります。ホルムアルデヒドも含まれていますが「キャッチャー剤」によって吸着し揮発させていません。ただキャッチャー剤の有効期限は3年程度なので、それ以降はホルムアルデヒドの揮発がおこると言われています。
自然塗料「ユーロ」は、原料に天然植物油、ミツロウワックス、弁柄等、天然素材を使用した環境対応型塗料です。
また、有害性のある薬剤は使用せずに、ヒノキチオールを成分として含む、ヒバ油を配合する事により、抗菌性を持たせています。
低臭タイプで作業性もよく、木部の内外装、木製家具、工芸品、公園遊具、ガーデニング等に幅広くご利用頂けます。 ユーロは、やすらぎを考えた日本生まれの塗料です。
『木創オリジナル壁紙』は、人や環境のことを考え、綿、麻等の天然素材を出来る限り使用し、一切の薬品処理をしない織物壁紙です。天然素材を使用しているため、焼却処理をしても有毒ガスの発生はありません。
織物と紙の張り合せに使用する接着剤には、可塑剤(フタル酸エステル類)は一切使用していないので、壁紙による環境ホルモン(外因性内分泌撹乱物質)の心配がなくご使用いただけます。
サーモウール®は天然繊維のバージンウールと特殊ポリエステルを原料に、独自の3D製法でふんわりつくられた国産の羊毛断熱材です。寝具やジャケット中綿にも使われている、やさしく暖かい製品です。
サーモウール®は断熱材ですが、その目的は「結露と空気環境の改善」にあります。非常に弾力があり、フワフワとしていて、たくさんの空気を含むことができる構造で、これは優れた断熱性能だけではなく、壁の中で起こる壁内結露や室内で発生する結露を防止する役割を担うための工夫です。
また、アレルギーやシックハウスの原因となるVOC(ホルムアルデヒド等)や、タバコ・ペット・生活臭の気になる臭いを急速に除去し、健康な住まいを実現します。
そのほかに、勝連トラバーチン、コーラル(南部石灰岩)赤土なども琉球壁にあります。
当然、造作に使う木材は全て国産材を使用しますし、床材には国産の杉材・ヒノキ材を使用しています。
本当の自然素材情報はまだまだありますので、お知りになりたい方は下記の小冊子プレゼントから資料請求してみてくだい。
本当の自然素材は、健康な生活ができることで、家族のみなさんに心の余裕が生まれます。心に余裕があれば優しくなれます。家庭の幸せは、ここから生まれてくるのではないでしょうか。